食いだおれ白書

世界を食いだおれる。世界のグルメを紹介します。孤高のグルメです。

珈琲館 茶珈〜大阪・高津宮の隠れ家、瓦屋町の純喫茶オアシス

大阪・中央区瓦屋町、高津宮のすぐそばにある「珈琲館 茶珈(チャコ)」は、1980年の創業という老舗の喫茶館。高津宮まで足を伸ばすと一気に飲食店が少なくなるが、その静けさの中にこの店は佇んでいる。

「喫茶店」ではなく「喫茶館」と名乗るところが、なんとも洒落ている。店名の「茶珈(チャコ)」も愛らしい響きで、女将さんが「歳をとっても店の名前だけは可愛いままでいよう」と名付けたというエピソードがまた素晴らしい。

外観は、マンションの一階にさりげなく構える昔ながらの喫茶店風情で、通りすがりでは気づかずに見過ごしてしまいそうな控えめさがある。中に入ると木目調の落ち着いた内装にやわらかな照明、昭和の空気を色濃く残す純喫茶の雰囲気に包まれる。常連客が腰を落ち着けて談笑している姿がよく似合う空間だ。

注文した焼きそば定食は驚くほど美味しく、思わず女将さんに伝えると「奈良・明日香村のお米を使っている」と教えてくれた。炊き立てのご飯はみんなお代わりしていくほどの人気だという。

女将さん自身も奈良・宇陀の出身で、故郷の話になると自然と会話が弾む。「桜井のひとも、よう来はるんよ」と笑顔で語る奈良訛りは、大阪のイントネーションとは少し違い、それがまた温かく耳に残る。

モーニングや軽食も揃い、朝から常連で賑わうが、どこか時間がゆったりと流れている。都会の真ん中で、奈良の人情と昭和の純喫茶文化が交差する場所。それが「珈琲館 茶珈」だ。

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『月とクレープ。』に寄せられたコメント

美味しいご飯を食べるとお腹だけではなく心も満たされる。幸せな気持ちで心をいっぱいにしてくれる、そんな作品。

過去を振り返って嬉しかったとき、辛かったときを思い出すと、そこには一生忘れられない「食」の思い出があることがある。著者にとってのそんな瞬間を切り取った本作は、自分の中に眠っていた「食」の記憶も思い出させてくれる。

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