2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧
ふるさとの自慢をさせてほしい。冬になると必ず行きたい、必ず食べたい塩ちゃんこがある。控えめに言って日本一。ちゃんこ•オブ•日本。 活魚・ちゃんこ 一語一笑。「いちごいちえ」と読む。ステキな名前だろう。店内に入ると生け簀があり、イキのいい魚が遊…
朝6時オープン。京都の朝ラーは、京都駅前の『第一旭』。開店前、真冬の凍える早朝でも真夏の熱中症案件の炎天下でも行列が絶えない。 君は第一旭を知っているか?吉岡里帆が深夜バスで東京を往復していたとき、いつも朝ラーメンしていたお店。物語が詰まっ…
川下りや紅葉の名所である埼玉県の長瀞(ながとろ)に、昭和を真空パックしたようなラーメン屋さんがある。侍ジャパンを追いかけた電子書籍『燃月』を出版したお祝いに、大宮に住む登山の先輩がお祝いをしてくれた。今回は難産のすえに、これ以上は書くのが…
ラーメンの美味しさは「鶏ガラ、豚ガラ、人柄」と言った人がいる。錦糸町の楽天地スパにつかったあと湯上がりの一杯が食べたくなった。地図アプリで「ラーメン」と検索すると「一途」と出てきた。好きな言葉だ。錦糸町駅から徒歩2分と近い。 『らーめん一途…
カフェ・ハイチは新宿や中野あり、日本で唯一、ハイチコーヒーとドライカレーを販売しているハイチ料理の専門店。 外観と内観 カフェ・ハイチのメニュー ドライカレー+ハイチ珈琲1100円 チキンカレー+ハイチ珈琲1100円 カリビアンソース+ハイチ珈琲1150円…
東京都にある「森下」は江東区の深川にある1万人ちょっとの小さな町。特に名所もなく都民でも存在を知らない人が多い。俳優・寺島進の生まれ故郷。ジャージ姿でタバコを吸っているところを見かけ、前を通ると丁寧にお辞儀してくれた。めちゃくちゃカッコよく…
2024年6月9日に発売した『月とクレープ。』を執筆するとき、電子書籍の出版でお世話になった女性に食の憶い出を聞くと、学生時代に通った「北海道らーめん おやじ 町田店」を挙げた。すごく綺麗な女性なので、店名とのギャップが気になった。早く行きたいと…
プレミア12の書籍『燃月』をリリースし、ようやく一段落。前から友人の女性に勧められていた新宿の台湾料理の店にようやく行けた。プレミア12で優勝した台湾。その強さの秘密が食にある。 戦後の焼け野原も間もない1947年に創業した「山珍居」。日本最古の台…
台湾で最も有名な朝ごはん。開店の5時半から大行列ができる。1時間並んでやっと入店できる。5月に広島のマツダスタジアムに行ったとき、ゲストハウスで働いていた台湾人の女の子が教えてくれた。 阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)は善導寺駅の近くにある華…
ミルクスタンドという文化がある。オタクやアイドルの聖地・秋葉原駅の総武線の上下線どちらにもある。東京に11年住んでいながら、今年初めて存在を知った。そもそも日本に「ミルクスタンド」なんて文化があるのを知らなかった。たぶん『こち亀』に登場した…
鰻は大好きだが高嶺の花。仕事場の新宿壱番街にウナギ屋さんがあるのは知っていたが、どうせ手が出ないと思って値段も見なかった。ある日「日曜営業はじめました」の看板を見ると「うな丼」が590円。これなら手が届く。 宇奈とと(うなとと)は「安い・早い…
神田にある「高校野球酒場・球児園」、四谷にある「あぶさん」、そして中野にある「中野塾」。東京にはステキな野球居酒屋が多い。 野球ファンの熱気あふれ、入りにくい空気の店もあるが、中野塾は最も気軽に入れる野球居酒屋と言っていい。正式名称は「少年…
2022年12月、コロナ禍にある最中にオープン。1週間で提供するラーメン、お店が変わるポップストア。千の顔を持つミル・マスカラスみたいなラーメン屋さん。 外観と内観 佐野青竹ラーメン「大和」 東京のおすすめラーメン 外観と内観 場所は新宿駅西口の地下…
2021年7月14日水曜、IT企業でのライターの仕事を中断してモデルナのワクチンを接種したビルの地下に『篝(かがり)』の大手町店があった。銀座の本店は2時間くらい並ぶが、ここは行列が少ない。15分くらいで済みそうだ。篝の鶏白湯(とりぱいたん)を味わう…
天はラーメンの上にラーメンを造らず、ラーメンの下にラーメンを造らず。新宿最強のイケ麺、ラーメン十二使徒を年間300食以上は麺類を食べる麺ヘラが紹介。らーめんウルトラ新宿マラソンSTART ラーメン大戦争 ひじり屋 百庵 西新宿 はるま 西新宿 江戸麺 GOO…
美術館に向かうために改札を出て上野公園通りを歩くとラーメン街道。一蘭や六厘舎に外国人観光客が行列をつくるなか、その2店舗に挟まれるのが「鯛塩そば 灯花(とうか)」。本店は新宿の曙橋。運営は新宿にある株式会社グッドヌードルイノベーション。愛媛…
川端康成の『伊豆の踊り子』、そして「天城越え」の出発地は修善寺。多くの観光客で賑わい、狭い道路は人でごった返す。そんな修善寺駅から徒歩10分ちょっとのところにオシャレすぎるカフェスペース併設の酒屋がある。 その名も「松屋商店」。いかにも酒屋の…
文章の先生と一緒に伊豆松崎へ向かう旅は格別だ。ひとり旅が99%の僕は隣に誰かがいると、逆にちょっと不安になってしまう。でも、いつも先生は笑ってくれ、ノンストップの機関銃のように愉しくゲラゲラ笑いながらしゃべり続けてくれる。明石家さんまもビック…
日本一おいしいお弁当はちょっと遠いところまで行かないと食べられない。日本一ちいさな町・伊豆の松崎にある「であい村・蔵ら」さん。「くらら」と読む。2010年のオープン。地元食材を使ったランチ、高齢者の経験や特技を生かした手芸品、工芸品の製販売を…
西伊豆、日本でいちばん小さな町・松崎にある手打ち蕎麦屋さん。店主・矢内武彦さん。西荻窪の暖簾分け。契約農家より直接買い付けした茨城県筑西(ちくせい)市の「常陸秋そば」を通年提供。蕎麦粉に天城深層水だけを加えて手打ちした十割蕎麦。薬味として…
静岡県の伊豆、西の端に松崎という日本でいちばん小さな町がある。そこに「ル・グッテ」というステキな小さなカフェがある。松崎は東京に疲れた移住者が多い町。「ル・グッテ」は東京の浅草橋に同名のパティスリーがあり、そこで修行した女性が妹さんと2人で…
高校野球の聖地が東京にある。神宮球場ではなく神田。 JR神田駅南口から徒歩約5分にある「高校野球酒場・球児園」である。 球児園たこ焼き650円 コロナ禍がはじまる直前の2019年3月オープン。 200着以上のユニフォームを所蔵し、そのうち約80の高校を展示し…
日本でいちばん好きなトンカツ屋さんは仕事から徒歩15秒の所にある。都内に23店舗を構える「とんかつまるや」。本店は新橋。2005年、新橋駅前に創業。ローコストハイクオリティ。鮮度にこだわり、一つ一つ手作りで提供がモットー。鹿児島の黒豚や最上質の胡…