食いだおれ白書

世界を食いだおれる。世界のグルメを紹介します。孤高のグルメです。

日清みそきん〜カップ麺なのに社会現象、ヒカキンが作ったコンビニ最大の行列

セブンイレブンで働く、リアル・コンビニ人間が知っている“本気の商品”がある。 それが「みそきん」シリーズ。 カップ麺の棚の前で、明らかに空気が違う商品がある。あの、腕組みした男。そう、YouTuberヒカキンが手掛けるブランド「HIKAKIN PREMIUM」の味噌…

しっとり食感のたまご蒸しパン〜見た目は天使、激戦パン棚で勝ち続ける四角い王者

価格:116円(税込) ジャンル:和生菓子 製造:山崎製パン株式会社 カロリー:342kal セブンイレブンで働く、リアル・コンビニ人間が知っている。“本気の商品”がある。 今回語りたいのは、しっとり食感のたまご蒸しパン(116円)。 まず見た目がいい。あの…

BIGポークフランク〜213円でかぶりつく一本の自由、ジャック・ニコルソンとセブンイレブン

価格:213円(税込) ジャンル:フランク 製造:伊藤ハム米久フーズ カロリー:288kcal セブンイレブンで働く、リアル・コンビニ人間が知っている。“本気の商品”がある。 BIGポークフランク(213円) ジャンルはフランク。カロリーは288kcal。一本で、しっか…

ななチキ〜フライヤーの優等生、スパイス11種、堅実な一羽

価格:250円(税込) ジャンル:フランク 製造:プリマハム カロリー:173kcal セブンイレブンで働く、リアル・コンビニ人間が知っている。“本気の商品”がある。 今回語りたいのは、ななチキ(250円) ジャンルはフランク。だが、実態はもっと熱い。製造はプ…

ふんわりメロンパン〜149円で王座争い、袋を開けた瞬間、パン屋になる

価格:149円(税込) ジャンル:菓子パン 製造:エフベーカリーコーポレーション カロリー:342kal セブンイレブンで働く、リアル・コンビニ人間が知っている。“本気の商品”がある。 ふんわりメロンパン(149円) まず見た目がいい。王道のメロンパン。丸く…

「濃厚豚骨醤油ご飯 半熟煮玉子おむすび」〜224円で、ラーメン屋を握れ、 おにぎりの皮をかぶった、濃厚兵器

価格:224円(税込) ジャンル:おにぎり 製造:株式会社武蔵野 カロリー:217kal セブンイレブンで働く、リアル・コンビニ人間が知っている、“本気の商品”がある。 セブンで働いていると分かる。おにぎり棚には、ときどき“ラーメン屋の魂”が紛れ込む。 濃厚…

「ゆずれもんサイダー」〜冷蔵ケースの価格破壊王、柚子とレモンの左大臣と右大臣

価格:116円(税込) ジャンル:炭酸飲料 製造:アサヒ飲料株式会社 カロリー:36kal セブンイレブンで働く、リアル・コンビニ人間が知っている、“本気の商品”がある。 セブンで働いていると分かる。冷蔵ケースの中には、ときどき“価格バグ”があると。 「ゆ…

雲どら つぶあん&ホイップ〜300円で空をかじれ、櫻井翔が“革命”と呼んだ、あの一口

価格:300円(税込) ジャンル:和生菓子 製造:プライムデリカ カロリー:188kal セブンイレブンで働く、リアル・コンビニ人間が知っている、“本気の商品”がある。 今回、語りたいのは、セブンイレブンのスイーツ「雲どら つぶあん&ホイップ」 セブンで働…

ポークハムカツ〜きつね色の優等生、ザクッの向こうに、まじめな旨さ

価格:189円(税込) ジャンル:揚げ物惣菜 カロリー:257kcal 原材料:豚肉(カナダ) セブンイレブンで働く、リアル・コンビニ人間が知っている、“本気の商品”がある。 セブンで働いていると分かる。フライヤーには、ときどき“新人のくせに大物”が現れる。…

北海道産じゃがいもの牛肉コロッケ〜セブン最強コロッケ伝説、年間6700万個の静かな怪物

価格:108円(税込) ジャンル:揚げ物惣菜 カロリー:224kcal 原材料:じゃがいも(北海道)、牛肉(オーストラリア、カナダ) セブンイレブンで働く、リアル・コンビニ人間が知っている、“本気の商品”がある。今回は、揚げ物惣菜のファストフード(店側で…

冬の王者・セブンイレブン中華まん〜寒さはレジ横で溶ける、湯気に季節を預けよう

価格:140円〜210円(税込) ジャンル:中華まん 製造:新宿中村屋 セブンイレブンで働く、リアル・コンビニ人間が知っている、“本気の商品”がある。 セブンイレブンで働いていると、季節の足音が聞こえる。それは、冷たい風でも、街のイルミネーションでも…

7Pゼロサイダートリプル〜100円台の闘魂三銃士、満足度はフルスロットル

価格:116円(税込) ジャンル:炭酸飲料 製造:アサヒ飲料株式会社 カロリー:0kal セブンイレブンで働く、リアル・コンビニ人間が知っている、“本気の商品”がある。 今回、語りたいのは「安かろう旨かろう」を爆進する100円ドリンク。100円台で暴れ回る革…

枝豆チップス〜静かな中毒、138円で、夏を一袋さらっていくやつ

価格:138円(税込) ジャンル:スナック菓子 製造:株式会社東ハト カロリー:226kal セブンイレブンで働く、リアル・コンビニ人間が知っている“本気の商品”がある。 今回、語りたいのは、セブンプレミアム「枝豆チップス」のスナック菓子。 まず見た目がも…

とろ生食感チーズケーキ〜これは事件、罪悪感229kcal、満足感フルスイング、コンビニスイーツの到達点

価格:291円(税込) ジャンル:洋生菓子 製造:プライムデリカ カロリー:229kal セブンイレブンで働く、リアル・コンビニ人間が知っている、“本気の商品”がある。 今回、語りたいのは、セブンイレブンのスイーツ「とろ生食感チーズケーキ」 まず名前が強い…

クワトロチョコエクレア〜397円で天国への階段を登る、チョコ4層、満足度フルスロットル

価格:397円(税込) ジャンル:洋生菓子 製造:フジフーズ カロリー:340kal セブンイレブンで働く、リアル・コンビニ人間が知っている、“本気の商品”がある。 最初に語りたいのは、セブンイレブンのこのスイーツだ。冷蔵ケースの扉を開けた瞬間、黄色いパ…

黒門市場「ニューダルニー」の一皿〜70年以上続く、なにわのカレー

大阪のカレーといえば「自由軒」を思い浮かべる人は多いが、もう一つ、確かな存在感を放つ老舗がある。黒門市場の一角、堺筋の入り口に立つ「ニューダルニー」だ。堺筋から黒門市場へ足を踏み入れると、まずオレンジの看板が目に飛び込んでくる。その先には…

先斗町「有喜屋」で知る京都の濃さ、鴨川の光と、湯葉のゆらぎ

三条大橋に差しかかったとき、鴨川の水面が冬の光を跳ね返し、白く滲んでいた。昼の鴨川は、どこか自分の記憶よりも明るすぎて、遠くの山影さえ輪郭を失っている。 川べりの遊歩道では、散歩をする人々が小さな影を落とし、その影が水際の曲線に沿ってゆっく…

らーめん おちゃらん屋〜田の真ん中で出会った“青龍”の一杯

らーめん おちゃらん屋は、ヨドバシカメラ梅田店のレストランフロアに構える、明るさと温もりを兼ね備えた一軒だ。弟とビジネスセミナーを開催する前、腹ごしらえをしようと立ち寄った。名前の由来も歴史も何もかも謎に包まれている。 ヨドバシの飲食フロア…

大阪市北加賀屋「喫茶 蘭」〜夫婦の歴史、プライスレス

恩師が本を出した。そのブックイベントが北加賀屋であり、帰りに腹が減ったので駅前の喫茶「蘭」に入った。 蘭。名前からして古風で、花のよう。字がいい。素晴らしい字面だ。柔らかくて、誇り高い。外観はギリシャ神殿ふう。柱が二本、白く立っていて、気取…

「花丸軒 難波・法善寺店」〜精肉直営の目利きが生んだ浪速とんこつ、24時間、道頓堀の疲れを癒す一杯

大阪・ミナミの法善寺横丁のすぐ近くに暖簾を掲げる「花丸軒 難波・法善寺店」は、精肉業をルーツに持つ株式会社アラカワフードサービスが展開するラーメン店。創業は1978年、養豚場を営んでいた家業から派生して食肉卸売業を立ち上げ、その後「ラーメン豚吉…

暮秋の道頓堀〜光と匂いの街を歩くクロニクル

10月28日。暦の上では暮秋。いつ秋が来たのかもわからぬまま、夏の熱が去りきらず、朝晩の風だけが急に冷たくなった。初秋も仲秋も飛び越えて、気づけば季節は晩秋になっていた。 午後3時。傾き始めた陽の光が、道頓堀川をゆっくりと撫でていく。水面には、…

あづま食堂〜塩の一滴に宿る、雨の湯気、昭和の出汁

通天閣の膝元。雨の朝、路地の石畳がしっとりと濡れている。その一角に、白い暖簾を掲げた小さな店がある。 「あづま食堂」 昭和28年創業。七十年の時を超えて、いまも湯気の立つ台所を守っている。 入口の横には、年季の入った木札のメニュー。「玉子丼」「…

喫茶アドリア〜琥珀色の朝、光の濃縮と、日本橋の静けさ

日本橋の裏通りを歩いていると、瓦屋根が少し垂れた古い家並みに目が止まる。赤茶のレンガ、木の扉、そして小さく掲げられた緑の看板。 「喫茶 アドリア」。 創業は昭和53年(1978)。店名は、イタリアのアドリア海に由来するという。名付けたのはご主人のお…

Coffee Box「BAROQUE vol.2」〜エルヴィスが見守る珈琲の箱

谷町九丁目の交差点は、朝と夜でまったく顔を変える。通勤のざわめきが過ぎ、日が傾くころになると、街の音はゆっくりと深呼吸をはじめる。 その谷町筋沿いに、黒い看板が静かに浮かび上がる。「COFFEE BOX BAROQUE VOL.2」—白い文字が、少しだけ風に揺れて…

たこ焼きの元祖『会津屋』〜ソースなしで勝負する、大阪粉もん文化の源流

大阪・西成区玉出に創業した「会津屋」は、高校生の頃から大阪府立体育会館でプロレスを観に来るたびに訪れた聖地。 昭和8年(1933年)に遠藤留吉が屋台を出したのが始まりである。翌年には大阪・西成の今池に移転し、昭和10年(1935年)に「たこ焼き」を誕…

千日前『松屋うどん』〜安い、旨い、温かい、200円で満たされる幸せ

千日前を歩いていると、ふと道具屋筋に足が向く。食器や調理道具の専門店が並ぶこの通りは、観光客にも料理人にも人気のスポットだ。その一角に、古びた佇まいながらも多くの人を引き寄せる一軒の店がある。「松屋うどん」だ。 外には食券機が設置され、暖簾…

「谷九ふる里」〜夜に咲く朝顔、うどん出汁の香りに、寿司がとける

天王寺七坂のひとつ・源聖寺坂(げんしょうじざか)を登りきると、谷町筋に風が抜ける。その角に、小さな灯がある。 「谷九 ふる里」 古びた黄色い提灯が、朝も夜も変わらずそこにぶら下がっている。文字は薄れ、看板の端は少し黒ずんでいるのに、なぜだろう…

喫茶ブラザー: 通天閣の影に灯る、やさしき朝の光

通天閣のアーチをくぐると、古びたアスファルトの上に「喫茶ブラザー」の文字が見えてくる。 ガラス越しに並ぶ食品サンプルは、どれも少し色褪せているのに、妙に食欲をそそる。ショーケースの横には季節の花が咲き、入口のマットには“Welcome”の文字。この…

喫茶ドレミ〜通天閣の影に生きる、昭和の午後

通天閣の足元に、ひっそりと緑の縞模様をかかげた店がある。「ドレミ」と書かれた文字が、音符のように壁の上で揺れている。1967年の創業。かつてここは「ニューワールド写真館」だったという。亡くなった前店主がシャッターを切っていたその場所に、今はコ…

千成屋珈琲〜時間を凍らせるミックスジュース

大阪・新世界。串かつの香りとソースの熱気が満ちる通りを抜けると、時の流れがふっと緩む一角がある。ジャンジャン横丁は大正時代から続く商店街。呼び込みの三味線の音がジャンジャン響いたことから名付けられた。せま〜い商店街に古き店が並ぶ。そこに、…

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