西伊豆の松崎町に来ると、お世話になるホテルの朝食がある。松崎町は大阪ミナミと比肩する食いだおれ。人口は5000人前後、面積は85.11平方キロメートル。日本でいちばん小さな町。電車がない代わりに船がある。映画館がない代わりに松崎温泉がある。三國連太郎が生後7ヶ月から高校2年まで過ごした故郷。
日本で最も夕陽が美しい町。その落陽は駿河湾を背景にする。その駿河湾を一望するホテルが「伊豆まつざき荘」。もっとオシャレな名前にすればいいが、「まつざき荘」というアパートのような名前が松崎らしい。
エントランスには入江長八の鶴を模した壁画。故郷の誇りを失わない。
宿泊はしたことないが、朝食だけ利用できる。2階のレストラン「SUNSET」は朝7:15から9:00まで朝食バイキング。朝食ビュッフェ。1,650円。松崎温泉の朝風呂を浴びたあとのモーニングはひとしお旨い。
面倒くさがり屋なのでビュッフェは苦手だが、伊豆まつざき荘は皿に盛るのが愉しい。特に好きなのは川苔バターをたっぷり塗ったパン。白胡麻プリン。
カレーに川苔バターを入れてコクをプラス。やさしい粥に真鯛だしのふりかけをかける。米爆弾、海の幸。モーニング・グローリー。また、お世話になります。
松崎町の魅力