食いだおれ白書

世界を食いだおれる。世界のグルメを紹介します。孤高のグルメです。

枝豆チップス〜静かな中毒、138円で、夏を一袋さらっていくやつ

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  • 価格:138円(税込)
  • ジャンル:スナック菓子
  • 製造:株式会社東ハト
  • カロリー:226kal

セブンイレブンで働く、リアル・コンビニ人間が知っている“本気の商品”がある。

今回、語りたいのは、セブンプレミアム「枝豆チップス」のスナック菓子。

まず見た目がもう夏。売り場であのグリーンを見るたびに思う。

「お前、爽やか担当やろ」と。

価格は138円(税込)。正直、安い。だが油断してはいけない。この価格帯で“記憶に残る味”を出してくるやつは、だいたい曲者だ。

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製造は、株式会社東ハト。「暴君ハバネロ」「チョコビ」「ビーノ」を世に送り出してきた、スナック界の問題児…いや、革命家。つまり、静かな顔をしていても中身は攻めている可能性が高い。

袋を開けると、ふわっと枝豆の香り。青い。若い。初夏。

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一枚つまむ。極薄。そして、パリッ。いや、違う。パリッッッ。

この音、気持ち良すぎる。もはやASMR案件。

生地に練り込まれた枝豆の風味が、じわっと広がる。塩気は控えめ。枝豆の甘みが主役。「ビールのつまみ」ではなく、「枝豆そのものをスナック化しました」という潔さ。

噛むたびに、夏の夕暮れにタイムリープする。

縁側。うちわ。遠くで鳴くヒグラシ…そしてなぜか冷蔵庫から取り出される炭酸。

そう、これ、炭酸と鬼のように相性がいい。強く推したいのは、キンキンに冷えた無糖炭酸水。

枝豆の青い旨みと炭酸の刺激がぶつかる瞬間、口の中で夏祭りが開催される。

セブンで働いていると分かる。これは“棚の名脇役”ではない。地味な顔をして、リピーターを量産するタイプだ。

138円で、夏を一袋、持ち帰れる。

気づいたら、袋は空だ。

 
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