
- 価格:397円(税込)
- ジャンル:洋生菓子
- 製造:フジフーズ
- カロリー:340kal
セブンイレブンで働く、リアル・コンビニ人間が知っている、“本気の商品”がある。
最初に語りたいのは、セブンイレブンのこのスイーツだ。冷蔵ケースの扉を開けた瞬間、黄色いパッケージがこちらを見返してくる。主張は強いのに、どこか品がある。それが「クワトロチョコエクレア」
価格は397円。サンキュッパではない。だけど400円でもない。この“わずかな間”に、覚悟が詰まっている。「チョコをやりきりますよ」という、無言の宣言。
スイーツ総選挙において、天海祐希の激推し商品である。

製造者はセブン-イレブンのおにぎりやお弁当、サンドイッチ、サラダなど、年間550種類の商品を開発するフジフーズ。
4種類のチョコは、ダークチョコクリーム、ホワイトチョココーチング、チョコクリーム、コーチングチョコ。
持ち上げると、ずしりとした重量感。これは軽口のスイーツじゃない。一日の終わりに、ちゃんと向き合うタイプの甘味だ。

ひと口目。まず歯が触れるのは、パリパリのコーチングチョコ。薄く、しかし確信的な硬さ。この音が、旅の出発の合図になる。
すぐ下から現れるのが、ふわふわのチョコクリーム。空気を抱き込んだような軽さで、
さっきまでのパリパリをやさしく受け止める。ここで一度、甘さは広がるが、決して暴れない。
さらに進むと、ダークチョコクリーム。甘さは抑えられ、少しだけ大人の影が差す。「まだ先があるぞ」と、味が語りかけてくる。
そして、ホワイトチョココーチング。明るく、まろやかで、角がない。チョコの世界を旅してきた舌を、最後にやさしく包み込む役回りだ。
このエクレアは、ただチョコを重ねていない。階層ごとに甘さと食感を調整している。フワ、パリ、なめらか、コク。天国への階段を、一段ずつ登っていくような設計。
それぞれのチョコは個性派なのに、出しゃばらず、足並みが揃っている。例えるなら、旅芸人の一座。誰かが突出すると全体が崩れることを、ちゃんと知っている。
食べ終えたあと、「甘いものを食べた」ではなく、「スイーツという旅をした」という感覚が残る。
コンビニスイーツは、日常だ。でも、このクワトロチョコエクレアは、日常の中に、少しだけ非日常を差し込んでくる。
今日が少し疲れているなら。チョコで、階段を登ろう。
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